''下部内視鏡検査(大腸検査)''
大腸がんについて
- 大腸がん(だいちょうがん)とは、大腸(盲腸、結腸、直腸)に発生する悪性腫瘍です。
近年日本では食生活の欧米化などにより増加傾向にあり、平成16年度の悪性腫瘍の 大腸癌死亡数は女性にて第一位(図)となりました。
- 大腸がんの症状
- 排便習慣の変化(便秘や下痢、排便時の疼痛
便の太さが細くなる) - 血便(特に鮮血‐テッシュに赤い血液が付く)
- 説明の付かない体重減少
- 貧血あるいは疲労感、病的蒼白
- 腹痛、下腹部の膨満感
- 排便習慣の変化(便秘や下痢、排便時の疼痛
- 大腸がんを早期発見するために
- 大腸がんは発生してから大きな腫瘤に進行するのに
数年はかかり、早期に発見できれば完全治癒の可能性
が大きくなります。
前述のような症状がある場合は積極的に大腸がん検診を受けることにより
早期発見につながります。
また、自覚症状がない場合でも定期的な検診(大腸癌検診)を
受けることにより大腸がんを早期発見する事ができます。
- 大腸がんは発生してから大きな腫瘤に進行するのに
大腸内視鏡検査について
- 大腸がん検査の方法
- 大腸がんを発見するための検査には「便潜血検査」「直腸指診」「注腸バリウム検査」「大腸内視鏡検査」などがあります。この内、大腸ポリープ、早期大腸がんを発見する為には、大腸内視鏡検査がもっとも有効な検査方法で治療も可能です。
- 当院では、大腸内視鏡検査及び、ポリープの 内視鏡的切除術(日帰り手術)を予定しています。
今まで大腸検査にためらいや抵抗感のあった方も、お気軽にご相談下さい。 以前痛みによる苦痛が強かった場合は鎮静剤の使用等の考慮をします。
- 当院では、大腸内視鏡検査及び、ポリープの 内視鏡的切除術(日帰り手術)を予定しています。